新型コロナウイルス退散を祈願する「蘇民将来」のお守り
この「茅の輪(ちのわ)守り」は、ヤマタノオロチ神話で知られる素戔嗚尊(スサノオノミコト)がその昔、貧しい生活の中、善行を施した蘇民将来(そみんしょうらい)という男に「世に疫病流行すれば、蘇民将来の子孫といい、茅の輪をつけておれば免れさせる」と約束された『備後国風土記』の説話に由来します。
通常は、半年間のけがれを祓い清める7月30日の夏越大祓人形祭(夏祭り)に境内に大きな茅の輪が置かれ、多くの人々が「茅の輪くぐり」をして疫病退散を祈願しますが、 新型コロナウイルスの感染が広がるなか、一日も早い終息と皆様の健康を願って「茅の輪」を模したお守りを奉製しました。各ご家庭の玄関の内側にお飾り下さい。
・茅の輪守り入魂祭
神前でお祓いの上、新型コロナウイルス感染症の早期終息と疫病退散、氏子の健康・家内安全の祈りが籠められました。