境内石燈籠常夜灯 太陽光にて復活
50年ぶりに太陽光で復活した常夜燈
福島稲荷神社境内には今を遡る115年前の明治35年3月に、当時の福島職工組合が奉納建立した石燈籠(高さ5m、台座2,4m四方)2基が現存していますが、戦後、露店の失火による火災のため当時の石の大鳥居が延焼倒壊したこともあり、火気の使用を自粛し、石燈籠に火が灯されなくなって約50年が経過しました。かねてより、常夜燈の復活を望む夜間の参拝者の声もあり検討を重ねて参りましたが、この度時代の要請にも添う太陽光を活用した常夜燈の復活をすることとなりました。
仕様は、蓄電池内蔵の20ワット太陽光パネルに12ボルトのLED電球を組合せ、照度センサーにより日没から明け方までの夜間のみ点灯します。神社における太陽光を活用した常夜燈は県内でも珍しい事例です。