ホーム > よくいただくご質問と回答 > 神社とお寺の違いはなんですか。
神社とは、神道の考え方に基づいて作られた神さまをお祀りするための施設です。仏閣とはお寺のことで、仏教の考えに基づいて作られた修行やお参りのための施設のことです。ほとんどの神社には鳥居と狛犬があり、建物は宮大工によるものなど日本古来の建築様式による木造が多く、神さまが宿るとされるご神体は、本殿という参拝者からは見えない場所におまつりされています。(皆さんがご祈願をお受けになる場所は本殿ではなく、拝殿)また、神社には自然の杜があるのが最大の特徴です。一方、寺は山門に瓦屋根の建物、さらには鐘や塔を備えているところが多く、ご本尊などと呼ばれる仏像が公開されている場合が多く見られます。