「節分祭」のお知らせ、豆撒きの「福男・福女」募集!
節分祭追儺式(せつぶんさいついなしき)
平成31年2月3日(日) 社殿及び境内特設舞台にて
16時30分より | 節分祭追儺式 | 福男福女百数十名ご参列による神事と豆まきが行われます。
※豆まき開始は17時すぎです。お早めにお越し下さい。
節分祭において、裃(かみしも)を着け、豆まき神事にご奉仕頂く「福男・福女」を募集しております。 ご不明の際は社務所へご質問下さい。(☎024-522-2702 9:00~17:00) |
節分は、立春・立夏・立秋・立冬の前日で本来は年4回節分があります。現在では特に、立春の前日の節分のことを指す場合が多くなりました。
節分の行事は本来宮中での年中行事で、これに中国から伝わった鬼を払う悪霊ばらいの行事(追儺)が合体し、平安時代頃から行われていました。
近代からは、節分の年中行事が廃れ、節分当日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したもの(柊鰯)を戸口に立てておいたり、豆撒きをするようになりました。これは、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うためです。
豆を撒く意味は、豆には穀物の穀霊が宿っており、生命の源の象徴と考えられ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。これは、中国から渡来して宮中で行われていた悪鬼・厄神払いの行事と、寺社が邪気払いに行った豆打ちの儀式が融合した物とも言われています。