「節分祭」のお知らせ ※当日豆撒きは行いません
節分祭豆まきの中止と厄除け祈願のお知らせ
福島稲荷神社では、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況に鑑み、皆様の安全と健康を考慮し、来る2月2日(火)の節分当日に行われる仮設舞台での豆まき行事は見合わせとし、神事のみ神職.役員にて斎行致す事となりました。
中止に伴い、福男福女(年男年女)の募集、幼稚園児による子供豆まきは行いませんのでご了承下さい。
厄除け·方除けご祈願について(要予約)
初詣の期間分散のお願いにより、厄除け.方除けのご祈願も受付期間を延長して行っております。
(目安は旧暦小正月2月26日まで)密を避けるため通常の昇殿祈祷は、1月15日(小正月)以降をおすすめします。
ご祈祷はコロナ感染防止対策を施した上で、1回の件数を限定して予約にて承っております。
1月15日以降ご祈すの方には「割り札御守り」を、2月2日節分当日ご祈祷の方には福枡(個数限定)を差し上げます。
また、昇殿せず「おふだ」のお引き取りのみも可能です。
16時30分より | 節分祭追儺式 | 豆まき神事は行いません。 神事のみ斎行致します。ご不明の際は社務所へご質問下さい。(☎024-522-2702 9:00~17:00) |
1月中旬~2/2 | 福豆頒布 | 節分豆まき用の「福豆(福神金像入り)」(初穂料600円)を頒布しております。
ご希望の方は授与所まで |
節分は、立春・立夏・立秋・立冬の前日で本来は年4回節分があります。現在では特に、立春の前日の節分のことを指す場合が多くなりました。
節分の行事は本来宮中での年中行事で、これに中国から伝わった鬼を払う悪霊ばらいの行事(追儺)が合体し、平安時代頃から行われていました。
近代からは、節分の年中行事が廃れ、節分当日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したもの(柊鰯)を戸口に立てておいたり、豆撒きをするようになりました。これは、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うためです。
豆を撒く意味は、豆には穀物の穀霊が宿っており、生命の源の象徴と考えられ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。これは、中国から渡来して宮中で行われていた悪鬼・厄神払いの行事と、寺社が邪気払いに行った豆打ちの儀式が融合した物とも言われています。