ホーム > 自宅や会社に神棚がない方へ
新宅祭や転宅祭などを機に、大神様のお住まいであるお宮も一新されてはいかがでしょうか?
また、今まで神棚のなかったご家庭でも、これを良き節目として、檜の香りも清々しい一生ものの神棚をお祀りしませんか。
ぜひ、ご家庭や会社に「祈りの場」を設け、日々の暮らしの「感謝」を捧げましょう。
当社では、ご希望により神棚のお取り寄せを致しております。
お祀りするにあたって
〇明るくて清らかな場所で、目の高さより少し上にお祀りします。
〇お神札の正面が南か東を向くのが一般的ですが、家の間取りによってはお祀りするのに
相応しい場所であれば良いでしょう。
〇お神札は、毎年年末には地元の神社に納め、新しいお神札をお飾りしお正月を迎えます。
〇棚に設置する場合、手前に米、酒、塩、水などをお供えするため、奥行きに15cm程度、
また、左右に20cm程度づつのスペースをみられると良いでしょう。
神棚のサイズ一覧 (お取り寄せ納期:在庫がある場合、通常1週間程度です)
◆茅葺き神棚(小)
外寸:幅49.0㎝ ×高さ45.5㎝ ×奥行き31.0㎝
◆茅葺き神棚(中)
外寸:幅57.5㎝ ×高さ51.5㎝ ×奥行き37.5㎝
◆茅葺き神棚(大)
外寸:幅68.0㎝ ×高さ57.5㎝ ×奥行き39.5㎝
◆板葺き神棚(中)
外寸:幅46.0㎝ ×高さ44.0㎝ ×奥行き20.0㎝
◆板葺き神棚(大)
外寸:幅55.5㎝ ×高さ49.0㎝ ×奥行き25.0㎝
◆屋根違い三社 超低床 聖 金具
外寸:幅60.5㎝ ×高さ31.2㎝ ×奥行き16.6㎝
◆屋根違い三社 中 本金具
外寸:幅64.0㎝ ×高さ48.0㎝ ×奥行き25.0㎝
納期・価格・その他ご不明な点は、社務所までお問い合わせ下さい。
私たちは、神さまを始め、いろいろな人々のお蔭を頂いて日々生活を送っています。しかし、時には思わぬ災やトラブルで精神的にも、肉体的にも衰えてしまうことが多々あります。古来、日本人は、思わぬ出来事の多い一生を平穏無事に送ることを願い、天地自然の中で生かされていることへの感謝という謙虚な気持ちから、家庭の中に日々神さまに感謝を捧げる「祈りの場」を設けてきました。これが家庭や会社における神棚です。
でも、今の住まいでは棚をつけることが出来ないし、毎朝のお供え、榊の取り替えも面倒、あれもこれもとても出来ないから神棚は作らないという家庭が増えています。こうした理由で「おふだ」を飾らないことは本末転倒です。現代は、それぞれのご家庭にあったやり方があって良いと思います。大事なことは、家に立派な神棚を設けなくても、家の中に「神さまの存在を感じる、祈りの場」を設けることです。家族がくつろぐリビングのサイドボードや本棚、食器棚の上に「おふだ」を飾ることがまず第一歩、神さまと毎日生活を共にしているという気持ちが家庭に心の安らぎをもたらすのです。
以上のうち、①と②は必ずお飾りして下さい。地元の神社で両方ともお求めになれます。
<年神さまセットの内容>
小 → 幅50㎝ 高さ46㎝ 奥行33㎝
中 → 幅56㎝ 高さ50㎝ 奥行36㎝
大 → 幅68㎝ 高さ58㎝ 奥行43㎝
なお、宮形の手前に米などのお供え物を置く都合上、棚の奥行きは宮形の奥行きプラス10㎝程度の余裕をみると良いでしょう。宮形は通常のご家庭では小(4万円程度)が一般的です。
一年間神棚におまつりした「お神札」や、年内に神社でご祈祷を受けた際に頂いた「お神札」や「お守り」は、今年1年を無事に過ごせたことに感謝し、氏神さま(地元の神社)にお賽銭を添えて納めます。
福島稲荷神社では、年末の12月25日から31日までの一週間に限り、古神符納め所を設けますので、必ずこの期間内にお納め下さい。
納められた「お神札」「お守り」は大晦日(12月31日)の夜中に「お焚き上げ」を行い、清浄なご神火で鄭重に焼納致します。
なお、納められるものは、神社からお出しした「お神札」「お守り」「破魔矢」のほか、宮形など燃えるものに限ります。人形、せともの、金物、お寺の関係のものなどは納められません。
また、期間内に納めることが出来なかった場合は、翌年の年末に納めて頂きますので、自宅、会社で保管して下さい。
初宮参りや七五三のご祈祷で頂いたお神札の納め方
お子様の無事成長を祈願したお神札の納めについて、「初宮参り」のお神札は3歳の七五三を迎えた年の年末に納めます。また「七五三」のお神札は、男児は五歳、女児は七歳のご祈祷を受けた翌年の年末に納めるのがよろしいでしょう。
新年1月14日は「松納め」です。福島市内の松の内は昔から2週間とされ、家庭会社の松飾りは14日の朝にはずして神社に納めます。
新年の松飾りは防火上神社境内で焼納出来なくなり、また夜間の放置は火災の原因にもなるため、14日以前には絶対お納めにならぬよう、14日と15日の二日間に限り受け付けます。なお、松納めは松飾りを納める行事ですので、お神札は納めないように願います。